歳末たすけあい募金の発祥は、救貧対策として「金品持ち寄り」による民間の自主的な取組であり、現在も、地域住民同士の「たすけあい」や「ささえあい」の精神が根づいています。
　そのため、現在でも、支援を必要とする方々への「見舞金事業」だけでなく、「支援が必要な方を地域で見守る事業」、「地域の交流事業」、「防災、防犯事業」など、自分たちが住む身近な地域福祉・在宅福祉サービスなどにも使われています。
　また、ＮＨＫ歳末たすけあい募金では、「県内の児童福祉施設の中・高等学校卒業者への進学・就職準備金」や、在宅で介護を行っている方々を支援する「在宅介護者の会の支援」などを行っています。

歳末たすけあい募金は、このような活動に配分されています

おせち料理の配布（見守り訪問活動）

　各地域では、一人暮らしの高齢者や支援が必要な方々に、おせち料理やお餅を届けたり、話をしたりする見守り・訪問活動を行っています。
　誰もが元気に、安心して暮らせるように、共同募金は使われています。

地域での交流活動

　地域で行う餅つきなどの交流活動は、子どもからお年寄りまで、多世代で交流する貴重な機会です。
　共同募金は、地域の絆を育むためにも使われています。

赤い羽根データベース「はねっと」

　歳末たすけあい募金の詳しい使いみちについては、赤い羽根データベース「はねっと」で公開しています。
　赤い羽根データベース「はねっと」